~Our Wonderful life with Art and Art Therapy~   なにげない日々の生活にもっとアートを! ここでは自分自身をさらに輝かせるアートセラピー、オススメのアート、本、旅行、そしてちょっとしたイイネ!などをご紹介します☆
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Life with Art

Author:Life with Art
Life with Art
日々の生活の中に、アートがある
そんな人生って素敵
2011年からアートセラピーをベースとしたアートワークショップを始め、約7年。

内閣府所管 一般財団法人 
生涯学習開発財団認定 
マスターアートワークセラピスト
として高齢者介護施設で
クラスを担当しています。

日々の生活の中でアートを通して自分らしさを輝かせること、自分と自分、自分と大切な誰かをつなぐ場を作りだす事が私のライフワーク。

アート×コミュニケーション、体験してみませんか☆

Master Artwork Therapist
Shikibu Nozawa
(lifewart(at)gmail.com)
お問い合わせの際は (at) を@ に変えて送信ください

※当ブログの画像・本文の無断転用、転載は固くお断りいたします。

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本日が最終日の『イメージの力』展@国立新美術館を観て。

0122.jpg
ミュージアム・カフェさんHPより画像をお借りしました

その1:仮面
その2:悪魔

に続いて、”民族” について

同展覧会は一つ大きな特徴があります。HPにもこのように記載されています↓

”・・・同博物館と国立新美術館との共同企画である本展覧会は、イメージを地域や時代ごとに分類するのではなく、共通した造形性や効果、機能に着目して提示します。”

と言う訳で、相似性を感じる展示物でも地域、時代が全く異なる、ということがあります。

その一つがイヌイットとアイヌでした。

ぱっと見、アレ?と思い、行きつ戻りつしてよくよく眺めると違いが明らかになるのですが、
直感と言うかぱっと見の印象に通じるものを感じたのです。

この時、思い出したのが、『楽園』という小説。
(あの「リング」「らせん」の作者 鈴木光司氏のデビュー作にして
日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作です)

時空を超えた壮大なスケールの物語です。

ここではなぜ人がユーラシア大陸から流氷伝いにアメリカ大陸に渡ったか。

また南アジアから広大な太平洋に乗り出しアメリカ大陸を目指したか。

一つのテーマで複数の物語がオムニバスのように語られています。

実際に、人類は、アフリカで産まれてから何千、何百万年をかけて人智を超えた

大自然に対して無謀とも思える大胆さで広大な大地や海を渡ってきました。

安住の地を離れて先に何があるか判らない(何も無いかもしれない)場所を目指

して、冒険に乗り出した私たち人類の祖先の、そのモチベーション、動機、目的は

なんだったのか・・・

先の物語には一つの答えが示されています。(そしてとてもロマンチック

イヌイットの造形とアイヌの織物で私が直感的に「似ている」と感じた瞬間、そこに

民族的な類似性があるのかはわかりませんが私の頭の中では壮大な冒険物語

が駆け巡ったのでした。

見ごたえのあるこの展覧会も今日が最終日、もう1回位観たかったな、、、

☆ Life with Art ☆







『イメージの力』展@国立新美術館を観て。

00082030.jpg

その1 仮面より続いてその2は”悪魔”について。

仮面にも多くの悪魔がいました。
恐ろしいものからユーモアを感じるものまでその表現は多様。
恐ろしさもいろいろ。わかりやすく怖い!と思うものから、とても
シンプルなのに後から思い返して背筋が寒くなるような恐ろしさが
あるものまで。
この感じ方も人によって違うのかもしれませんね。。

展示部屋を進んでゆくと、小さめの箪笥のような作りで観音開きの
扉を開けるとキリストの受難であったり、神様がずらりとならんで
いたりという移動できるようにされた祭壇のコーナーがありました。
純粋に持ち運びの為、はたまた隠れた信仰なのか、お金持ちの
道楽なのか・・・。

その中で、中?南米のもので扉を開けるとミニチュアサイズの悪魔の
仮面がびっしりと並んでいる、という作品が展示されていました。

衝撃的な作品でしたが、個人的にはこれぞラテンアメリカの、あるい
は人間が持つイメージの力の素晴らしさではないか、と思ったものです。
どこの民族とか関係なく、結局私たちは善も悪も美も醜も多種多様な
ものが混ざり合って、混ざり合ったままを受け入れて生きている。
その一方で宗教、特に一神教の場合、神は全てで完璧な存在であり、
清く正しく美しい。
(※一神教自体を否定するものではありません。また異なる解釈も
  あろうかと思います。)
美しい神を信仰する気持ちももちろんあったのだろうと推測しますが、
他方でそこから切り捨てられてしまったものを彼らは捨てられなかった。
それらが”悪魔”となり、彼らのそばに置き続けたのではないか・・・

なのでこの作品の悪魔はどことなくユーモアがあったり、どこか自然の
生きものを思わせるものであったり。

だからでしょうか。
恐ろしさや気持ち悪さの中にも忘れられないひっかかりが残るのです。

・・・とはいえ、あれを自分の家に置く勇気、私には無いかなあ

次は”民族”について

☆ Life with Art ☆










~6/9(明後日!)まで開催の『イメージの力』展@国立新美術館に行ってきました。

poi_image.jpg
(画像は上記サイトよりお借りしました)

入口すぐのこの彫像、タイトルは”神像つきの椅子「カワ・トゥギトゥ」” 
なぜ”椅子つきの神像”ではないのか、とても気になります。
そしてその大きさにも驚きます。
この大きさが必要だったのでしょうね。

次の間は壁面いっぱいに仮面、仮面、仮面・・・
世界各国から集められた不思議な仮面が展示されています。

様々な仮面を見ているうちにふと思ったこと。

「仮面」とは良くも悪くも自分をはるかに超える力を宿してくれるもの。
それは凄まじくほとばしる外に向かうエネルギー。
しかしそれを着けている本人は仮面の内側の暗闇に一人。
自分なのに自分では無いものになるということ。
仮面を着けて、しばし自分ならざる者に姿を変え、普段の自分では
とてもできないようなエネルギーを発する、あるいは他者に影響を
与える存在になるということ。
普段の自分と仮面の自分とのジレンマは無いのだろうか・・・
仮面を被るシチュエーションを考えるとそのコミュニティに力を与える、
という一方で一人の人間に及ぼす影響は無いのか・・・

もちろん一人だけではなく集団で仮面を被るような祭事もあるかと
思うけれど、同じ仮面を共有しているわけではないので集団としての
体験の一方で個人の体験がとても気になる。
ハレとケのように、仮面の自分は普段と違う、と切り離せるものなのだろうか・・・

(長くなりそうなので3回に分ける事にしました。 次は”悪魔”です)

☆ Life with Art ☆










行ってきました。

アンリ・ルソーから始まる素朴派とアウトサイダーズの世界@世田谷美術館

photo (1)


"アウトサイダーズ"とは、特に美術の専門教育を受けず、ただ描きたいという強い衝動によって

創作を行った方、及びその作品を指します。

(今回の展覧会では”素朴派”も同列に扱われていますが、どちらかというと素朴派は一般的な
 
 社会生活は送っているが美術の専門教育は受けていない、という方を指しているようです。)

もともと私はアウトサイダーズの作品から発せられる強烈なエネルギーに惹かれていてとても

興味を持っているので今回の展覧会もとても楽しみにしていました。







が、実際に足を運んでみて、観終わった今、なんともやるせない気持ちに襲われています。

展覧会は明るいタッチでルソー、そして素朴派へと展示がつながってゆきます。

この時点では、「なんだかほのぼのとした展覧会だなあ~」位の感想でした。

(本当に素朴そのもので、内心、私でも描ける・・・と何回思ったことか。。笑)

しかし、とあるコーナーで空気がガラリと変わります。

1室、四方をぐるりと取り囲む、比較的小さな、そして色調の暗い作品群。

部屋も作品保護のため照明を暗くしているので部屋の入り口から

「これまでの作品とは何か違う」という雰囲気が漂っています。

作家は久住 強さん。 九州でカメラ店を営んでいた方だそうです。

ある時シベリア抑留を描いたどなたかの作品の展覧会に足を運び、それまで

封印していたご自身のシベリア抑留時における苛烈極まりない体験を、

”自分が描かねば!!”という衝動に駆られたとのこと。

その作品が30点?ほど展示されていました。

冬はマイナス30度!!ブヨや毒虫がウヨウヨする深い森の中で鉄道建設という

名目で朝から晩まで終りの見えない重労働を強いられる日本兵たち。

久住さんが生きて日本に帰られたということが奇跡のように感じるほど

辛く苦しい体験だったことが作品を通してありありと感じます。

過酷な環境に耐えられず亡くなってゆく仲間への哀惜、食物への執着、望郷と絶望、

残酷さや卑屈さ、崩壊してゆく精神・・・これらは全て現実だったと思うと自分なら

とても生きてゆけないと断言できるほどです。

特に「青年将校」という作品の前では絶句というほか言葉がありませんでした。

作家紹介のボードに久住さんの言葉として「仲間のことを描かずにはいられなくなった」

とあり、体を壊してまで絵を描き続けた、久住さんの想いはいかばかりのものだったか・・・

一連の作品を描くことで久住さん、そして作品に描かれたお仲間の方たちの魂が浄化されて

いますように・・・と願わずにはいられません。

タイトルにも書いたように、この展覧会、ほのぼのとしたタイトルとは裏腹に、万人に

お薦めできる内容とは言い難いものです。

久住さんの作品は決して激しくはありません、むしろ静けさを感じます。

でも、描かずにはいられない衝動、久住さん(そしてもしかしたら無念の思いで異郷の地で

果てたお仲間の方たち)の魂からほとばしるその想いの強さをぜひ、皆さんご自身の目に、

心に、焼き付けていただきたい・・・

(ただし、何度も申し上げますが万人向きではありません。ご自身の意思で観よう、と

 思える方ならばぜひ。)

言葉にすると陳腐な感じがしてしまいますが、戦争とは、平和とは、人間とは、そして

私たちの未来とは・・・

そんなことまで考えてしまう、展覧会でした。 


~11月10日(日)まで開催中です@世田谷美術館 

チラシはこちら!(裏に久住さんの作品が載っています >お化け茸)


☆ Life with Art ☆











『JOLY COEUR』というソファー

に初めて出会ったのはもう随分前のことでした。

たまたま立ち寄ったおしゃれ家具屋?さんで見つけてまさに心臓をギュッと

鷲掴みにされたような気持ちに

ソファにドキドキしたのはもちろん初めてです。。。

一人で座るとちょっと余裕があって、もう一人座れそうだけど、実際に

二人で座るとなると・・・片方は膝だっこ?!(笑)

カワイさとユーモア、LOVE、そしてセンス抜群のソファです。

その生みの親 Claudio Colucci氏 の Exihibitionがあるというではありませんか!

なんとか最終日に出かけてゆきました。

テーマは「COLOURISTIC!」

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(会場内写真は撮影許可を頂いています)

さまざまな色や形、素材、光・・・お互いにおしゃべりしているような遊び心、楽しさが会場に溢れています。

!IMG00259-20130310-1645.jpg !IMG00260-20130310-1646.jpg

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会場でいただいたExihibition Mapに コルッチ氏の言葉が書かれていました。

豊かに生きることは、豊かな色を個々が持つこと

”「誰もが自分の想い、感情、意見を表に出すこと
  
  自分の個性を、色を持つことが大切。それが、

  幸せな日々に繋がる。
」”

そうですよね

そしてそして、私が一目で恋に落ちてしまったソファがコチラ!

!IMG00258-20130310-1643.jpg

せっかくなので座りました(笑) (もちろん、ご了解いただきましたヨ 

最初に出会った時より一回りサイズが大きくなっているような気がしたけれど・・・

腰かけながら、しばしこんな素敵なソファで過ごす休日を夢見た私でした。

COLOURISTIC!というタイトルに合わせてか、入場無料なのになぜかノベルティとして

色鉛筆をくださるとのこと。

どの色がいいかな~と迷う私に、受付のお姉さまは優しく「全色どうぞ~」

と言ってくださったのでした。ありがとうございます~ 

なんてラッキー

それがコチラ↓

!IMG00273-20130311-0741.jpg

そう。 

私の個性、色を持つこと、それを表に出すことが心豊かで幸せな日々に繋がる、んですよね

もっともっと、色々な人にその幸せを感じてもらいたいし、そのために私もたくさんアートセラピーの

場を作ってゆこう

北風ビュービューのなか、を熱くしながら帰途についた私でした。

* * *

おまけ

ここまで読んでくださった皆さまに、一足早い桜のプレゼント

会場にほど近い公園で、咲いていました。

!IMG00266-20130310-1718.jpg !IMG00270-20130310-1720.jpg

☆ Life with Art ☆






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