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~Our Wonderful life with Art and Art Therapy~   なにげない日々の生活にもっとアートを! ここでは自分自身をさらに輝かせるアートセラピー、オススメのアート、本、旅行、そしてちょっとしたイイネ!などをご紹介します☆
プロフィール

Life with Art

Author:Life with Art
Life with Art
日々の生活の中に、アートがある
そんな人生って素敵
2011年からアートセラピーをベースとしたアートワークショップを始め、約7年。

内閣府所管 一般財団法人 
生涯学習開発財団認定 
マスターアートワークセラピスト
として高齢者介護施設で
クラスを担当しています。

日々の生活の中でアートを通して自分らしさを輝かせること、自分と自分、自分と大切な誰かをつなぐ場を作りだす事が私のライフワーク。

アート×コミュニケーション、体験してみませんか☆

Master Artwork Therapist
Shikibu Nozawa
(lifewart(at)gmail.com)
お問い合わせの際は (at) を@ に変えて送信ください

※当ブログの画像・本文の無断転用、転載は固くお断りいたします。

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会期が週末(2/19)までと迫ったある日の晩に行ってきました、

特別展「世界遺産 ラスコー展 クロマニョン人が残した洞窟壁画」@国立科学博物館

一言でいうと「すごい!!!」

!IMG_2841.jpg

なぜ2万年も前のクロマニョン人が日の光も届かないような暗闇の洞窟の中に
あれほど生き生きとした動物を描こうと思ったのか・・・

例えば自分で描いてみようとするとわかると思いますが、あの線画の的確さと
躍動感に驚きます。

馬や牛、シカ、バイソン達がドドドドと走ってきそうな勢いが感じられるこの不思議な絵。

誰かに見せたいという感じもしないし個人的には祭祀的な印象もあまり感じませんでした。

私が展示されていた洞窟絵画のレプリカから感じたのはほとばしる命の輝き。

描かれているのがほとんど動物というところで、当時の原野を自由に駆け巡る

動物たちに感じた憧れや畏怖、感謝の気持ちなどかな・・・と想いを馳せました。

!IMG_2842.jpg


謎の四角と言われているものは、全く個人の解釈ですがパレットあるいは色見本の

ようなものかなあと感じました。

そして当時動物の毛なども使われていたという事でしたが私はこれらの絵は

手や指で塗っていたのでは(実際に手指も使われていたと推測されているとの

の記載も見かけました)ないかなと思います。

この生き生きとしたエネルギーをこれだけダイナミックに描き表すのに

自分の体を使いたくなるんじゃないか、と思ったのです。

また線画の中で頭だけ描かれているものなどいくつか見かけましたがこれらは

基本暗闇の中、わずかな灯りをともして描いていたのでアタリかなと

(岩に描くので消せない)個人的には思って見ていました。

***

ちなみに、人類の歩みが図解されている中でなぜかクロマニョン人が突出して

イケメンでそれはそれでなぜだろうと気になっています。。。

そして鈴木光司氏の小説 「楽園」を再読したくなりました。

☆ Life with Art ☆








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行ってきました、戦国時代展@江戸東京博物館

特徴的な形をしたこちらの博物館、実は今回初めて。

先日の大河ドラマの影響か、幅広い世代の方が観に来ているなという印象でした。

多くの展示物がある中で個人的に印象に残ったものをご紹介します。

まずは川中島合戦図屏風
19世紀の作品だそうですので後世の作家が描いたものですが、見たの??というくらい
生き生きと、そして細かに合戦の様子が描かれていて、一場面一場面、もっと丁寧に見ていたい!!
という気持ちに駆られます。

そしてもっと観たい!と言えば、圧巻でした。
重要文化財《四季花鳥図屏風》 狩野元信画
ブログ用20170119
※画像は本展覧会HPよりキャプチャさせていただきました。

もともと狩野派の華々しい障壁画が好きなのですが、これは本当に素晴らしい。
惜しみなく使った厚い金箔の上に描かれた圧倒的な存在感のある花鳥、
その中にところどころ描かれる水流が清冽さをもたらしてくれています。
個人的に向かって左側に描かれている鳥のお腹の朱の色がとても
美しくて印象的でした。
これはぜひ本物を心ゆくまで眺めていただきたいです。
きっとこれを飾っていた大名はさぞ勢いがあったことでしょう。

そして、通常は絵画が好きな私ですが、目を引いたのが刀剣類。
今回はとても貴重な刀剣が数振り展示されるという事も話題になっており、
刀剣類だけの列ができていました!

太刀 銘 安綱(号 鬼切) 
霊刀と呼ばれその名の通り鬼の腕をを斬り落としたという伝説がある太刀。
素人目には細身ながら、よく見るとその身には細かい傷のようなものが無数についていて
骨肉を切ってきたのかなという凄みを感じました。
(実際にどこまで実践で使用されていたかは不明です・・・)

短刀 銘 吉光 号 五虎退
こちらは短刀でピカピカに輝いていました。
虎の群れをこの短刀で追い払ったとの逸話からこの名で呼ばれているそうですが
太刀に比べると頼りなく見えてしまい、ホントかな・・・^ ^;と思ったのは内緒です 笑
グッズが可愛くて、使い道は無いのにトラ(?)型のクリップを買ってしまいました

上記以外にも不思議な形をした兜、甲冑(さぞ重かったことと思います・・・)
漆器のお茶セット(可愛い・・・)、貴重な書状(読めないので訳がとても有難かったです)
等々、見どころ満載。チケットを譲ってくれた友人に感謝です✨

観終わった後は7Fのレストラン(お茶もできます)が見晴らしよくておススメ💖
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☆ Life with Art ☆







夏目漱石の夢十夜 第六夜 にこんな一節があります。

「なに、あれは眉や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋うまっているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中から石を掘り出すようなものだからけっして間違うはずはない」と云った。
(青空文庫より抜粋 http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/799_14972.html

運慶が護国寺の山門で仁王を刻んでいる、という話を聞きつけ、見に行ってみる、という場面から始まるお話です。

先日、『木々との対話』展@東京都美術館を観に行き、久しぶりにこの一節が頭に浮かびました。

まるで息をしているのではないかと思うようなやわらかさを持った木彫。
土屋仁応さんという彫刻家の作品です。
今回この方の作品初めて観ましたがまるで木から命が零れ落ちてきたかのような、
柔らかさを感じました。

!IMG_0964.jpg

!IMG_0963.jpg

少し大きい作品になると、
「こういう形として生まれ出たい」
という、運慶の仁王のような意思を感じます。

!IMG_0966.jpg

!IMG_0967.jpg

今回のテーマは「木々との対話」
作家が木と対峙して、戦うのではなく木々の声を聴き、呼吸を読み取り、
結果として木がなりたい形に生まれ出たかのような不思議な気持ちにとらわれました。

---

その対極にあるようなダイナミックな作品
こちらはエネルギーのうねりがそのまま作品になったよう。
部屋に納まりきらない木々の放つパワー、氣を感じます。

!IMG_0968.jpg

---
そして、壁や本の間などひっそりしたところに咲く花
なんと木彫りです。
触れることはできませんが、「本物よりも軽い」と美術館の方がおっしゃっていました。
本物のようだけど枯れることは無い。
ユーモアのようなアイロニーのような儚いけれど強さもある、不思議な作品達でした。
そしてとても美しい。
いろいろなところに隠れるように展示されているので見つける楽しさもあります。

!IMG_0980.jpg

---
撮影はNGだったのですが、船越桂さんの作品も展示されていました。
この方の作品、とても端正でストイックな美しさという印象がありましたが
今回は何というか・・・もっと生々しい。
綺麗だけではない生々しさと端正さの間で心がザワザワします。

少し大げさかもしれませんが木々、あるいは自然を前にしたとき、それを切り開くもの
として相対するのではなく、時に大胆に、時に繊細に寄り添い声を聴く、対話という
在り方に日本人としてのアイデンティティというか、自然と対峙した時の立ち位置の
ようなものを感じました。。

展示室の外や屋外にも作品があり、図らずも美術館探索のようにもなる今回の展覧会、
なんと明日(10/2)までのようです。

もしなんとなく気になっている方は足を運んで、作品との対話を楽しまれてみてはいかがでしょう

☆ Life with Art ☆







この度ご縁をいただいて、駒沢大学駅より徒歩5分のところにある
隠れ家風カフェ、Nitoさんにて、朝活で何度かコラボさせていただいたお友達と共催の展覧会、
『今日の鳥と花と私』
を開催しています。

2016070302.jpg

2013年2月27日からほぼ毎朝1枚、描いて描いて描き続けて1,200枚を超えました。

もともとは、「絵が好きだけど描くのは苦手で、、、」

という方に、上手下手ではなく、一色でも、一本の線でも自分の気持ちって
表現できますよ~とお伝えしたいなと思っていたところ、
言葉よりも自分で描いた方が伝わるんじゃない?とアドバイスいただいた
ことから始めたものです。

朝の支度中、ほんの5分位で描くものもあれば、じっくり時間を取り
描き上げたものもあります。

今回の展覧会ではその中の一部を今回展示しています。

先々週と昨日は同会場でワークショップを開催しました。

テーマは「想いを伝える暑中見舞いカードを作ろう」

日ごろお世話になっている、あるいはご無沙汰しているあの人へ、
身近すぎてなかなか言えない一言をあの人へ
もしかしたら自分自身にあてて・・・

想いを色や線、形に載せてカードを作りました。

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カードを開いた時の、もらった方の笑顔が思い浮かぶようです。

展覧会には家族や友人も駆けつけてくれました。

わざわざ足を運んでくださるということに感謝の気持ちでいっぱいです。
直接絵の感想をいただける機会は少ないので、絵を見て感じたことや
感想をいただける嬉しさをかみしめています。

また、

「お客様にお配りするための絵葉書にしたい」

「絵本で見たい」

等、嬉しいお声掛けもいただきました。

絵葉書等ご希望の際は、一度お声掛けください。
(作品はこちらからご覧いただけます)
『今朝のわたし』

お花や差し入れ等もすごく嬉しいです

2016071007.jpg
写真は差し入れで頂いた水ようかん。なんと手作りです!

展覧会は~7/18まで開催中です。
お近くにお立ち寄りの際は足をお運びいただけますと幸いです。
詳細は下記リンクをご参照ください☆
『今日の鳥と花と私』


☆ Life with Art ☆









行ってきました、若冲展!

生誕300年記念の展覧会ということで
国内外からこの展覧会のために作品が集結。
見聞きするあまりの混雑ぶりに一度はあきらめかけましたが
この絵が先週末までだと知りどうしても見たくなってGO!

『百犬図』 https://inumagazine.com/news/gw-jakuchu-dog
42dc87cb880105a420c8ca53306901b5.jpg
出展:https://jp.pinterest.com/pin/283234264034985078/

普段は断然猫派の私ですがなぜかこの絵に惹かれました。
いろんな表情やポーズが愛くるしい。
実は仏教思想等の背景があるそうですが(TV番組より)
ただ観るだけで思わず笑顔になる作品でした。
亡くなる一年前に描かれたとは思えない、躍動感や生の喜びを
感じます。

しかしこれは展示されている若冲の作品の中ではかなり異色。

彼の真髄は「動植綵絵」に代表されるようにまるで生きている
のではと見まごうほどの活き活き、鮮やかな動植物。
特に鳥類が得意だったのか、羽の一本一本、迷いのない線で
描かれています。
具象的でありながらも写生ではない、彼独自の世界が広がっています。

これから行かれる方はどうぞ存分にこの鮮やかでユニークな世界を
お楽しみくださいね。

そしてここからは「動植綵絵」に比べるとマイナー感がある、
けども私のおススメする作品をご紹介します。

『菜蟲譜』 

2Fに入ってすぐの場所に展示されている巻物風の作品です。

動植綵絵のある種緊張感を感じる作品とは異なり、肩の力が抜けた
感じのスケッチ風に描かれた四季折々の野菜たち。
そこから流れて様々な蟲達が軽妙な筆のタッチで描かれています。
・・・とホボ作品の終わりの部分でこれまでの作品を見据えるような
カエルが一匹 

・・・・・エ?君そのタッチは、表情は一体??

野菜とも蟲とも違う、異色の気配をまとい鎮座するカエルくん、
私のイチオシです(^_-)-☆

次は

『伏見人形図』

なんだか可愛らしい絵。
とにかくすごい作品が次から次へと並ぶ中でほっと一息つけるような
ゆるキャラ系?の作品です。(このモチーフで2作品あります)
よーーーーく見ると頭と胴体部分がキラキラ光っています。
このキラキラ具合は雲母かなぁ
いくつか例外はありますが今回の作品群、絵の具はそこまで厚塗り
されておらずどちらかというと線の流麗さが際立っている印象です。
その中にあってこのぽってり素朴なお人形さんの絵にほっこりなごみます。

華麗な作品群に圧倒され続けたらこの伏見人形図でほんわか一休み、
いかがでしょう。

ともあれ会場はものすごく混んでいて、人の頭を避けつつ作品の
全容を観るのに精いっぱい・・・

皆さまが行かれる時はご自身のペースで鑑賞できますように

※おススメ作品に関しては会場でご覧いただきたいので作品のリンクなどは貼っていません。あしからず・・・

☆ Life with Art ☆






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