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~Our Wonderful life with Art and Art Therapy~   なにげない日々の生活にもっとアートを! ここでは自分自身をさらに輝かせるアートセラピー、オススメのアート、本、旅行、そしてちょっとしたイイネ!などをご紹介します☆
プロフィール

Life with Art

Author:Life with Art
Life with Art
日々の生活の中に、アートがある
そんな人生って素敵
2011年からアートセラピーをベースとしたアートワークショップを始め、約7年。

内閣府所管 一般財団法人 
生涯学習開発財団認定 
マスターアートワークセラピスト
として高齢者介護施設で
クラスを担当しています。

日々の生活の中でアートを通して自分らしさを輝かせること、自分と自分、自分と大切な誰かをつなぐ場を作りだす事が私のライフワーク。

アート×コミュニケーション、体験してみませんか☆

Master Artwork Therapist
Shikibu Nozawa
(lifewart(at)gmail.com)
お問い合わせの際は (at) を@ に変えて送信ください

※当ブログの画像・本文の無断転用、転載は固くお断りいたします。

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ザ・ベスト・オブ・山種コレクション
~2/5までです。

日本画の中で、いや絵画、アートの中で一番好き!と言っても良いくらい、大好きな絵、それが
この『醍醐』。作家は奥村土牛さんです。

山種美術館の作品解説を引用します。
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《醍醐》は京都・醍醐寺のしだれ桜を描いた作品で、作者奥村土牛の代表作の一つである。この作品の制作にかかる約10年前の昭和38(1963)年、師の小林古径の7回忌の法要が奈良・薬師寺で営まれた帰路に土牛は醍醐寺三宝院に立ち寄った。この時土牛は「三宝院前の土塀のしだれ桜に極美を感じ写生をし、何時か制作したい」と考えるようになったという。この時土牛は2,3日通い、土塀前の満開の桜を夕暮れまで写生したという。この桜を描きたいという思いはしばらくかなわなかったが、10年を経た昭和47(1972)年に「今年こそと思って」桜の咲く時期を待ち再び同寺を訪れ、本作を制作している。
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毎年、山種美術館は春になると花をテーマにした展覧会を開催されていて、ほぼ毎年この作品が
展示されています。
なので私は毎年その時期になるとこの『醍醐』に会いに、山種美術館に足を運ぶのです。

今年は、年明け早々から観れるなんて!とうきうきしながら会場へ。

友人と醍醐、そして日本画の世界を満喫してきました。

その友人曰く、「なんか、この絵(醍醐です・・・)の周りは清々しい空気が流れているようだね」
とのこと。

すごいのは、この作品、なんと83歳で描かれたものということ。
なかなか画像では判りづらいかと思いますが、本当に美しく、優しくて豊かで、あたたかく、
そして散り積る花びらとともに行き往く春を惜しむような、少し切ないような・・・
情感あふれる作品です。
83歳にしてなお、こんなに豊かな世界を描けるなんて。
そしてそのお歳を思うと作品右側に描かれている添え木が存在感を増すような。

私は実際に京都の醍醐寺まで桜を見に行った事があります。
確かに綺麗だったけれど、この作品には作家の人間性や世界観が詰まっているようで、
一味もふた味も深い味わいがある。。
だからこそ、『絵画』なんだなあ・・・と思ったのでした。


今回、醍醐以外に改めて良いなあと感じた作家が二人。
もちろんお二方とも大御所!です。

東山魁夷さん:すごく大きな屏風絵、の下絵が、何となく作品に対する愛情のようなものを
       感じて素晴らしかった

速水御舟さん:娘さんの桃の節句の為に描いたという小品が、可愛らしく、愛情が籠もって
       いる感じが伝わってきた
       ポスターにもなっている『炎舞』、美しいけど何というか若さというか凄みと
       いうか・・例えていうならば家には置けないような念?のようなものを感じて
       ちょっと怖かった。。。


・・・しかし、山崎種二さん、山﨑富治さん(山種美術館のコレクションを成した張本人)の眼力
というか、作家・作品を見極める力はさすがだね。。。
などと話しながら、美術館併設のカフェでお茶を愉しんだ私たちでした。

その時頂いた和菓子たち
醍醐 東山

☆ Life with Art ☆




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