~Our Wonderful life with Art and Art Therapy~   なにげない日々の生活にもっとアートを! ここでは自分自身をさらに輝かせるアートセラピー、オススメのアート、本、旅行、そしてちょっとしたイイネ!などをご紹介します☆
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Life with Art

Author:Life with Art
Life with Art
日々の生活の中に、アートがある
そんな人生って素敵
2011年からアートセラピーをベースとしたアートワークショップを始め、約7年。

内閣府所管 一般財団法人 
生涯学習開発財団認定 
マスターアートワークセラピスト
として高齢者介護施設で
クラスを担当しています。

日々の生活の中でアートを通して自分らしさを輝かせること、自分と自分、自分と大切な誰かをつなぐ場を作りだす事が私のライフワーク。

アート×コミュニケーション、体験してみませんか☆

Master Artwork Therapist
Shikibu Nozawa
(lifewart(at)gmail.com)
お問い合わせの際は (at) を@ に変えて送信ください

※当ブログの画像・本文の無断転用、転載は固くお断りいたします。

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こどもアート


気が付けば2月も終わり!早いものです。。。

先日、アートセラピーを共に勉強した仲間が主催しているこどものためのアートの
クラスにサポートに行ってきました。

6歳の男の子、女の子、そして2歳半の女の子、もうすぐ3歳の女の子とママ1名、
おばあちゃま1名、ファシリテーター2名+私。

男の子はとにかく元気!画材、素材で何かしたくてたまらない様子。
6歳の女の子はおしゃまさん。このクラスには何回か参加しているので雰囲気にも
慣れていて、今日は何するのかな?とワクワク。

対してもうすぐ3歳の女の子(Aちゃん)、今日はちょっと体調が悪かったらしく
なかなか涙が止まらない様子。

2歳半の女の子(Mちゃん)は落ち着いていてマイペース。

こどもたちのエネルギーがいろんな方向に向いていて、どうなるんだろう~@@と
最初思ったけれど、

一度熱中してしまうと、入り込み方がすごかった。

絵の具を混ぜるのも、(その色とその色とその色、混ぜちゃうかあ~~)と私は思って
しまうけど、何色になろうがお構いなし。
手も膝も時にはほっぺにも、クレヨンや絵の具やいろんなものが付いてもお構いなしの子。

作品を作ろうという時、うまくいかなくって手が止まってしまう事もあったけれど、
別の方法を思いついたら鼻息も荒く(笑)、自分が納得いくまで手を止めない位
のめり込む子。

なかなか涙が止まらなかったAちゃんも一度色々な色のクレヨンやサインペンを使って
描き始めると、それに夢中。
そして描き終えると、驚いた事に自分できちんとペンのキャップを閉め、ペンケースの
チャックを開け、ペンをしまい、またチャックを閉め、ペンケースを私に渡してくれたの
でした。(3歳にもならない子がこんな細かい動作をすることに感動・・・)

------------------

それで思い出したのは私がこどもの頃のこと。

私は絵を描くのが好きなこどもで、なにかに憑かれたように?紙やチラシの裏などの
白いところを見つけてはいろいろなものを描き続けていました。

ある時、画用紙からチラシの裏まで、全て描きつくしてしまい、それでも足りなかった
私は、父の書斎にあったノートを見つけ、そこに落書きを始めてしまったのでした。

・・・当然のごとく親に見つかり、(怒られる!><)と思ったか、もしかしたら
開き直っていたか??は曖昧なのですが・・・

親は(ノートを勝手に使った事については怒られたと思いますが)そんな私に
「もっと描いていいよ」と画用紙やノートなどをくれたのでした。

その時描いていたのは女の子や動物、お花とか・・・何でもない絵だったけれど、
私自身の「描きたい!」という気持ちを応援してくれた、という嬉しい気持ちは
今でも思い出します。

------------------

その時、ひとりひとりを見ていてそんな事を思い出しました。

そして、それはこどもに限らないんじゃないかな、とも思うのです。

大人になったって、何か自分が「これをしたい!」という衝動に駆られる事はある。
けれど、いろんな理由を付けてその思いを引っ込めてしまう事もあるのではないでしょうか。

でも、もしかして、やってみると意外とできたりするかもしれない。

例えばいっぺんに全部はできなくても始められるところはあるかもしれない、とか。

自分の気持ちをまずは自分が応援してあげることって大事なんじゃないかな、とか
やりたいと思った”今”がその時なんだなあ~ と改めて思ったのでした。

------------------

そして、ママのアート

普段の生活において、どうしても自分を置いて、こどもや家族の為に、身も心も
費やしてしまうママ。
そんなママが、誰かのお母さんでも、誰かの奥さんでも無く、一人の「わたし」として
表現したり、自分を見つめて、癒せる場を作りたいな、という想いがあります。

今回主催している二人のファシリテーターはそれぞれがママということもあり、
話を聞いたところ、

「もちろん、自分自身を感じる時間は欲しい、そういう時間があったらいいなと思う。
 けれども、こどもが小さくて目が離せない・・・」

という現実を踏まえて、「こどもも一緒に楽しむアート」を実施しているとのこと。
(今回もママも一緒のアートワークでした)

その時に印象に残った言葉
「せっかくママになったんだから、ママの自分を楽しみたいな、と思う。」
「アートワークを通してこどもの成長を感じられると嬉しい」

なるほど。。。 いろいろな”自分”がいることを踏まえて、楽しむアートって、いいな!
としたら、どんなプログラムにしようか・・・

ワクワクしながら考え中。
今回いろいろ教えてもらったHちゃんに感謝!(これからもよろしくね☆)
やっぱり、仲間がいるっていいな。


☆ Life with Art ☆
















先週末は、毎月1回老人ホームで開催しているアートセラピー教室の開催日。

このホームでは全部で3クラスもアートセラピー教室が開催されていますが
私がサポートに入っているこのクラスは一番介護度の高い方が参加されています。

介護度が高いということは、通常私たちが何気なく行っている言葉を介した
コミュニケーションが難しい、ということでもあります。

でも本当にこれは実際に体験して判る事ですが、言葉以外にコミュニケーション
を計る事の豊かさを毎回感じています。

今日のワークはIちゃんがファシリテーター。
彼女はこのクラスを一番長くサポートしてくれてましたが、今回から
ファシリテーターデビュー!
そんな彼女のワークは「元気と笑いのエネルギーで福を呼び春を迎える」

最初のウォーミングアップで私とMちゃんは赤鬼・青鬼になりきり
皆さんをビックリさせたり、豆を投げられたり、
次はガラッと変わって福の神になりお花を配って皆さんから笑顔で迎い
入れていただいたりと楽しかった!

ワイワイとアップした雰囲気の中で始まったワークはIちゃんのアイデアが
盛りだくさん。

福の神が持ってきたお花のように、春を迎えるエネルギーを色に変えて、
机一杯に貼られた紙に載せてゆきます。

ご自身の作品用に切り取る場所や載せるお花の色、位置、落款を貼る場所・・・
随所にお一人お一人の個性が現れます。
(絵の中の枝の位置などもお一人お一人異なっていてとても興味深い!)

そして出来上がった皆さんの作品、たくさんの春があふれています。

おりしも当日は立春。
こんな風にシニアのワークは季節感やその方の記憶を刺激するような
プログラムを取り入れています。
そしてファシリテーターとサポーター全員で「どんな場にしたいか、
どんな場を作り出したいか」ということを考え、それぞれに実践
しています。
楽しい事はもちろんだけど、いつも、それはそれはあったかーーい
場ができています^^



201202_2.jpg

DOROTHEA TANNING Painter, Sculptor and Writer

A Very Happy Picture
1947
Oil on canvas
DT.jpg


彼女のHPより引用--------------------------------------------------------------------------
Dorothea Tanning led a truly remarkable life, not because she lived so long
but because she lived so fully. As a young woman, she pursued her dreams
to become an artist, and now leaves behind a significant body of painting,
sculpture, and works on paper created over the course of six decades.
For 34 years, she shared a loving partnership with her husband, Max Ernst,
first in the United States and later in France. After his death in 1976,
she returned to New York and demonstrated that it is never to late to begin
a new chapter in life. In her mid-seventies, she became more productive
than ever in her studio, and in her mid-eighties launched a new and successful
career as a writer and poet. She worked until her last days, publishing
her second book of poems, Coming to That, in the fall of 2011.
----------------------------------------------------------------------------------------

小学生の頃、確か毎月1,2冊家に届く「世界の美術」的な冊子があり
(今でいうディアゴスティーニ的なもの?)私はいつもそれを楽しみに
していました。

その中で一番ワクワクしたのが「シュールレアリスム」の巻。

その時に知った好きな作家はたくさんいますが、Max Ernstの妻として、
そしてアーティストとして彼女が紹介されていたように思います。

作家のミューズとしてではなく(美しい人なのでその部分もあったとは
思いますが)、アーティストということと、シュールレアリスムの作品は
その世界観やストーリー性に惹かれるところが多いのですが彼女の作品に
はどこか少女(女性から見る少女)的な視線が感じられてとても印象に
残っていたのでした。

彼女の作品をじかに見たのはMoMA@NYだったかな・・・と思っていたけれど
もしかしたらPompidou Centre@Parisだったのかも。
昨年のシュールレアリスム展@新国立美術館で「A Very Happy Picture」
を観た時は本当に嬉しかった!


Eine Kleine Nachtmusik
1943
Oil on canvas
43_1_03EineKleineNachtmusik.jpg

今回の訃報を知り、彼女が101歳まで生きていたという事、そして今回改めて
彼女の作品を観て、実は私が知っている彼女の作品は前半のものであって、
中後期にかけて随分作風も変わっていった事に驚きました。

中期においては立体も含めてどこか肉感的ながらあたたかみというよりは不安を
掻き立てられるような作品、後期、晩年は軽やかさを感じるような作品を世に
送り出していたようです。

下記2点は彼女が87、88歳の時の作品。 
初期の作品に通じる繊細さ、とともに瑞々しさや(初期~中期の作品にはあまり
感じられなかった)穏やかさを感じます。とても素敵。
Flagrantis speculum veneris (Loveknot)
1997
Oil on canvas

DT2.jpg


Convolotus alchemelia (Quiet-willow window)
1998
Oil on canvas

DT3.jpg

RIP, Dorothea.

☆ Life with Art ☆


「今日と明日の間で」
バレエダンサー 首藤康之さんのドキュメンタリーフィルムです。

intro3.jpg


昨年の彼と中村恩恵さんとの舞台「Shakespeare The SONNETS」では、
彼の美しさ(本当に美しいんです!)と修道僧を思わせるストイックさ?に
衝撃を受け、

今回のフィルムを観て思い浮かんだのは「まっすぐな人」ということば。

9歳からバレエをはじめて、舞台に立って「ああ、これだ!」と思い、
高校には通う意味を見いだせず3日しか行かなかった?!という彼。
もちろん悩んだり葛藤を感じたりしているのかもしれない。
けれど自分自身の体で表現する事に覚悟を決めているというか・・・

そして自身の表現を通したコミュニケーションの深さとか
舞台に立つことの喜びが画面から伝わってくるよう。


フィルムの中で演出家の小野寺さんが「天職」と言っていたけれど、
「アーティスト」というのは本来こういう人の事を言うのだろうと思うのでした。


銀座テアトルシネマで2/3までです。
お時間ある方はどうぞ!

トレイラーはこちら↓
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=u033_MYb0HY



☆ Life with Art ☆

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