~Our Wonderful life with Art and Art Therapy~   なにげない日々の生活にもっとアートを! ここでは自分自身をさらに輝かせるアートセラピー、オススメのアート、本、旅行、そしてちょっとしたイイネ!などをご紹介します☆
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Life with Art

Author:Life with Art
Life with Art
日々の生活の中に、アートがある
そんな人生って素敵
2011年からアートセラピーをベースとしたアートワークショップを始め、約7年。

内閣府所管 一般財団法人 
生涯学習開発財団認定 
マスターアートワークセラピスト
として高齢者介護施設で
クラスを担当しています。

日々の生活の中でアートを通して自分らしさを輝かせること、自分と自分、自分と大切な誰かをつなぐ場を作りだす事が私のライフワーク。

アート×コミュニケーション、体験してみませんか☆

Master Artwork Therapist
Shikibu Nozawa
(lifewart(at)gmail.com)
お問い合わせの際は (at) を@ に変えて送信ください

※当ブログの画像・本文の無断転用、転載は固くお断りいたします。

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私が長年の夢だったアートセラピーの勉強を始めたのは2009年の秋でした。

それから4年半、改めて振り返ると長かったような短かったような・・・

おかげさまで今は高齢者介護施設、デイケアホームにて定期的なアートセラピーの

クラスを担当させていただき、自分の夢を少しづつ叶えているな、と嬉しくなります。

そしてこれからはアート・アートセラピーを通して地域の方々のつながりを作ったり、

病院等で入院されている方、またそのご家族向けに絆や癒し、あるいは生きる力を

取り戻すためのプログラムなども提供してゆきたいな、と新たな夢を描いています。

そんな中、私が通っていたスクールで年に一度開催のアートセラピスト有資格者を

対象にセラピストとしての研鑽、また仲間同士の交流を目的としたブラッシュアップ

セミナーに参加しました。

2日間かけて講演やワークショップなどあったのですが、その中で2つご紹介します。

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1つ目は「イメージ描画法」ワークショップ

「イメージ描画法」とは相談者(クライアント)に対して、その相談者自身の

心の働きを活用し、その悩みが解決に向うよう、セラピストがアートとイメージの

力を用いて支援を行う「心理描画法」です。

これは私が以前スクールのチューターをしている時にも習っていたのですが

今回はセラピストのスキル研鑽(まさにブラッシュアップ!)として講習を受けました。

1回60分~90分のカウンセリングでひとつの悩みに焦点を当て、その悩み

解消のヒントに辿りつく、という手法ですが、これがまさに目からウロコ。

こんな落書きのような絵から思いがけないメッセージが降りて?きます。

201403161.jpg

(メッセージを導き出すのはクライアント本人、セラピストはあくまでもガイド、

 サポート役です。)

昨年、私がメインに開催していたワークショップ形式はワイワイ楽しく、

また参加者間のフィードバックにより新たな気づきや視点が得られるところが

特徴でその良さを感じていました。

が、一方で「皆さまが作ったアートから、もっともっと、メッセージや悩み解決

のヒントを引き出せるのになあ・・・」というもどかしいような気持ちも膨らんで

いました。

そういう場合はやはりグループセッションよりはまずは個人セッションの方が

より安心・安全の場になるだろうと思うのですが、ワークショップの場では

なかなか実現できないでいました。。。

今年はもっとパーソナルでプライベートなセッションも行ってゆきたいと

思っているこのタイミングでこのワークショップ、とても勉強になりました。

プライベートなアートセラピーセッション、ちょっと興味がある?!との方は

どうぞお気軽にご連絡ください

ご希望の方には体験セッションの場を設けさせていただきます☆彡

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2つ目は、スクールの校長先生が20年?!前にお世話になったという、

安彦講平先生のお話

IMG_10271.jpg

安彦先生はなんと46年も精神病院で患者さんのための造形教室を主宰されて

いらっしゃいます。

ほぼ半世紀!

最初は東京 足立病院から、そして今もなお複数の病院を掛け持ちされて患者さんに

アートを通して自分を癒し、生きる力を教えてくださっています。

教えるというのはちょっと違うかもしれません、先生がその場にいらっしゃる

ことでその場に集う皆さんが自分らしさを取り戻してゆくような、安心・安全の

場を作り出されているんだな、とお話や映像を見ながら感じました。

先生ご自身は「自分自身が小さい頃から何か一人でモノづくりすることが好きだった、

その気持ちがあるからこうして続けてきているのではないか。」と謙虚におっしゃいます。

教室に通われる皆様と日々向き合うなかでは時には声を荒げることもあるんですよ、などと

おっしゃいましたが、それも皆様への深い愛情があるからこそ。

当時の精神病院ではありえない、病院外での写生教室や患者さんとの旅行?!など、

今伺っても驚くような関わりをされています。

教室に通われる皆様にも先生の真摯な想いが伝わっていて、お互いに深い信頼の絆で結ばれて

いるのではないかな・・・と思います。

先生の活動の軌跡、想いはこちらの8p~ 記事になっています↓

http://tokyoadachi-med.jp/about/pdf/innai_10.pdf

上記より一部抜粋、足立病院で教室を開くきっかけとなった創立院長先生との

面談で安彦先生がおっしゃった言葉です。

”・・・心を病むことはただネガティブな、マイナスな極面としてだけではなく、

人間の生命の深遠、無限の可能性、そして、その時代、社会の光と影を体現している、

と言えるのではないか。心に病いをかかえている人たちと直に触れあい、生の声を聞

きたい、と伝えた。”

まさにこの想いで約半世紀もの間、活動を続けてこられた先生のお話を伺い、

私自身の志、

「アートを通して自分らしさを見つけ、輝き、

 自分と自分、自分と周りの人がつながってゆく場を作る」

の想いを改めて胸に刻みました。

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セミナーではこのようなセラピストに向けての研鑽の他に、様々な場で活動している

セラピストの報告の時間もあります。

今年、光栄なことに、活動報告発表の機会をいただき、このブログで何回もご紹介

している高齢者介護施設での活動とその中で私が感じていることなどお話させていただき

ました。発表に関してはいろいろ反省点はありますが、当日、同じ現場の仲間にサポート

してもらい、想いのいくばくかは伝わった、、かな。。。

初めてお会いしたアートセラピストの大先輩からその方ご自身の体験、そしてその時

感じたことなどシェアいただいたり、その時伝えきれなかったからと以前一緒にサポート

していた仲間が後からメールで気持ちをシェアしてくれたり、、楽しかった、泣いた、など

率直な感想をくれたり等々・・・仲間からのフィードバック、とても嬉しかった


☆ Life with Art ☆






昨年、何回かアート/アートセラピーワークショップを開催させていただいて感じたこと。

「もっともっと気軽に、手軽にアートを楽しめる場、アートでモヤモヤした気持ちを発散したり、気分をリフレッシュ、できる場を作りたい」






そこで、始めました、『アート朝活』!

2月、まだ雪が残るとある日曜日に第1回目を開催。

クレヨンや各自でご持参いただいた画材を用いて様々な色、線、カタチを描いてまずは画材に、そして”描くこと”に馴染んでいただきます。

まずはご自身の気持ちよさ重視でいろいろ試し描き。

20140216_06.jpg

20140216_02.jpg

次はあまり使わないけれど気になる色、線、カタチにチャレンジ。

すると最初に描いた絵とはちょっと違う(当然ではありますが、、、)雰囲気に。

途中シェアを挟みながら最後は今ご自身が描きたいものを自由に描いていただき、また全員でシェア。

20140216_03.jpg

通しで1時間~1時間半位のワークで流れはとてもシンプルです。

ここで私が大事にしているのは上記の試し描き&チャレンジ描きの部分。

そもそも試し描きなので上手下手は全く関係ありません。

その中でご自身の気持ち良さとチャレンジ、両方を体験していただき、

そこで感じたご自身の気持ちを味わっていただくこと。

描くだけならば一人でもできますが、他の方の存在により

「あんな色の使い方、描き方があるんだな」

とご自身の表現の幅が広がったり、

他の方からのフィードバックで自分では思ってもみなかったような

作品からの気づきが得られたり。

これがワークショップならではの楽しさ、醍醐味であります。

2月以降、これからも月1回位は開催してゆく予定です。

月に1回でも、懐かしいような素材を使って、上手下手のない世界で

色、線、カタチを表現することでリフレッシュ!

気楽で気軽なアートを通してあなたならではの”自分らしさ”という輝きに

出会ってみませんか☆彡

来週日曜日朝、第2回目、開催します^^ 詳しくはお問い合わせください!

☆ Life with Art ☆












突然ですが、質問です。

皆さまが何かに夢中になるとき、どんなことが「スイッチ」になっていますか?
(自覚されていることってありますか?)

アートセラピーの現場では、皆様のスイッチが入る瞬間を目の当たりにすることがたくさんあります。

今日はちょっと具合がよく無さそうかしら・・・と思われる方が、スイッチが入ったとたん、猛然と?!作品をお作りになられたり

お休み中かな・・・と思っても「○○さーん、お花畑の写真ですよ~ 春ですね~」などお声がけするとカッと目を見開き、写真をガシッと掴まれたり

皆でお歌を歌ったところ(子どもの頃にたくさん歌われているのか、童謡は今でもよく覚えていらして、お好きな方が多いのです)、お休み中と思われた方が目を瞑られたまま、”そら”でそのお歌を朗々と歌われたり・・・

何がスイッチになるか決まっているわけではないところが難しくもあり面白いところでもありますが・・・

2月の終わり、春を思わせる明るい陽が指すとある一日、今月も高齢者介護施設でのアートセラピークラスを開催しました。

テーマは「桃の節句」

古くより桃にはその花の明るさが冬の暗さを追い払ってくれる縁起の良い花、とされていたり、そのいい香りが邪気を払う神聖な木とされていました。

そんな桃のお花を咲かせて、一足先に春を呼ぶワークです。

ディスプレイ用にお持ちした、つぼみがふっくら膨らんだ桃の枝を手に取られてじいっと見つめられる方。

同じく、ディスプレイ用の階段にずらりと並んだ雛壇の写真をご覧になられて「こりゃ驚いた。すごいなこれは!」と感心することしきり、の方。

ウォーミングアップで歌う「うれしいひなまつり」の歌詞カードをお配りするや否や、大きな声で歌い始める方(意外なことに男性です!)

・・・皆さま、桃の節句、春の訪れのイメージを味わっていただけたかな~ というところで、幹や枝を描いた色紙を投入。

お一人お一人に、色紙の上にお花を咲かせてゆきます。

+ + + + +

 さて、どうしたら皆さまがこのアートセラピーの時間を楽しんでいただけるか、どうしたら「これは私の作品だ」「この作品が大好き」と思っていただけるか、、という事はいつも悩みどころで私自身これ!と確信を持って言えるものはなかなかありません。

しかし、例えば自分がシニアになり、施設で生活している、と想像した時に、アートセラピーという場で参加者としての自分がしたいこと、やれること、一緒にして欲しいことは何だろう・・・ということをいつも考えています。

さらに、皆さまお一人お一人が外見も内面も異なるように、皆さまのスイッチが入るツボも異なります。

今回も、桃の枝、写真、みんなとの歌、色、モチーフ、セラピストとの関わり・・・一つかもしれないしいくつか刺激が重なったのか、「今日はお元気無いかな・・・」と思っていた方が表情がぱあっと明るくなったり、それまでと打って変わって作品を作り始めたりされるのです。


+ + + + +

 こちらのフロアの皆様は細かい手の動きなどは難しい、ということもあり「タンポ」を使い、とん、とん、と色を載せてゆきます。

このところ、ちょっと体調が不安定なH様、いらした時は難しいお顔、しかしセラピストが「桃のお花ですよ~」と本物の桃の枝をお見せしたところ、スイッチがON!色紙の上にしーーーっかりと色を載せたり、タンポを他の方に貸してあげようとされる(他の方の作品をご覧になって感想を言ってくださるのはいつもですが、他の方にものを貸す、といったほかの方との関わりを持つ行動は普段ほとんど無いので私たちもビックリ)、トッピングもご自身で選ばれる・・・などアクティブな一面を見せてくださいました。
手をぐうっと伸ばす姿に驚いて思わずパチリ
!!IMG_0894.jpg

出来上がった作品がこちらです。ピンク色に浸したたんぽを力強く色紙に押し当てて、色を付けていらっしゃいました。
201402_HK様

昨年よりご参加のI様。ご挨拶しても表情があまり変わらないので今回のテーマはあまりご興味を惹かなかったかしら・・と思いながらも「今回は、春を呼ぶ、桃の花を咲かせてゆきましょう」とお伝えすると一瞬キリッとしたお顔になり、たんぽをお渡しすると自らお花の形を描いてくださいました。
しかも一つ描かれて「色が薄いわ、もっと濃いのをください」とか、最後にお配りしたお内裏様、お雛様の顔をご覧になり「子どもっぽいのから大人っぽいのからまでいるのね」とおっしゃって「どのお顔がお好きですか?」と伺うと「これがいいわ」と一番大人っぽい表情のお雛様を選ばれました。
お内裏様はお雛様との釣り合いがとれるお顔、ということで決めていらっしゃいました。その作品です。
最後にご自身の作品をご覧になりながら「この中で一番の出来です」と一言。
201402_IF様

いつも元気で皆の人気者のA様、今回はお花より先に青々した葉っぱを茂らせていらっしゃいました。聞けばご自身のお名前とかけて敢えて葉っぱの色を載せたとか。「ぼかあ図工の成績は丙だったんだよ」とおっしゃいますがいつもとてもA様らしさあふれる元気な作品を作ってくださいます。
そんなA様の作品、実は後から気づいたのですが・・・お内裏様の視線の先には可愛らしいお雛様。このお雛様のお顔が期せずとも、亡くなられた奥様のお顔に似ているような・・・この奥様こそ、私が今の現場に始めてお伺いした時、ぎゅっと優しく温かく私の手を握ってくださった方なのです。
A様はなんにもおっしゃらないけれど、もしかしたら奥様のことを思い出してくださったのかな、、、と思うと・・・涙涙。。。
201402_AM様

照れ屋さんでご自身以外に男性がいないとソワソワしてしまうK様、桃の節句なんて女の子のお祭り、とあまり気乗りされないかも・・・と思いきや、階段状に飾られたお雛様の写真をご覧になられて「これはすごい!見事なものだ。たまげたねえ!!」しきりに感心なさって、大きな声で率先して「うれしいひなまつり」を歌われ、その勢いのままご自身の色紙にとん、とん、とリズム良く葉っぱを茂らせ、お花を咲かせてくださいました。
いつも最後にお名前の一文字を取った落款シールを貼らせていただくのですが、K様に「どこにお貼りしましょうか?」とお伺いしてその場所に貼ると「うん、この字は私の名前の一文字だけど、これがイイネ!!」と満面の笑顔。
201402_KH様

どうしたらもっと皆さまに楽しんでいただけるか・・・との悩みは尽きませんが、皆さまが熱中している姿やにっこにこの笑顔は「よーし!次も頑張るぞーー」と私のスイッチを押してくれる、これは間違いありません。

嬉しかったのは、今回参加してくださった職員さんの一言、
「普段見れないような皆さんの笑顔を見れました!」そう言ってくださった職員さんも笑顔、私も笑顔。こんなふうに笑顔って自分はもちろん、みんなも幸せにしてくれるものなのですね。

☆ Life with Art ☆












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