~Our Wonderful life with Art and Art Therapy~   なにげない日々の生活にもっとアートを! ここでは自分自身をさらに輝かせるアートセラピー、オススメのアート、本、旅行、そしてちょっとしたイイネ!などをご紹介します☆
プロフィール

Life with Art

Author:Life with Art
Life with Art
日々の生活の中に、アートがある
そんな人生って素敵
2011年からアートセラピーをベースとしたアートワークショップを始め、約7年。

内閣府所管 一般財団法人 
生涯学習開発財団認定 
マスターアートワークセラピスト
として高齢者介護施設で
クラスを担当しています。

日々の生活の中でアートを通して自分らしさを輝かせること、自分と自分、自分と大切な誰かをつなぐ場を作りだす事が私のライフワーク。

アート×コミュニケーション、体験してみませんか☆

Master Artwork Therapist
Shikibu Nozawa
(lifewart(at)gmail.com)
お問い合わせの際は (at) を@ に変えて送信ください

※当ブログの画像・本文の無断転用、転載は固くお断りいたします。

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ものごとを継続すること。 苦もなく継続出来る方もいれば、意気込みはあるものの
なかなか継続できない方もいます。

後者はまさに私。ほんの2,3行の日記すら続かないほうです

そんな私が2013年2月27日から15ヶ月以上、ほぼ毎日続けているのがこちら「今朝のわたし」。

もともとは「アートセラピーとは?」ということを知っていただきたいという想いの一つで
始めました。
絵の上手下手は関係無い、ただその日、その時の気分で自分が気持ち良さを感じたり、
逆にいつもなら使わないような色や線、形を描いてみたりして自分がどう感じるか。

あるいはふっと浮かんだイメージを描く事で直観力を磨いたり・・・
気軽で気楽な気持ちで自分らしい、自分ならではの表現を楽しむ。

先のページを見てくださった方が「これなら私にも描ける、できる」と思って頂けると
よいなと始めたのがきっかけででした。

そして今年の2月からはこの「今朝のわたし」の朝活版、アート朝活を月1回の
のんびりペースで始めました。

手前味噌ですがこのアート朝活が素敵だなと思うのは、数名の参加者のおかげで、
お互いの表現を通して感性に刺激を受けたり、他の方からのフィードバックをいただ
いて自分の作品を通して新たな自分に気づくきっかけになること。

絵を描くだけならば自分ひとりでもできますし充分楽しいです。
他の方がいるからこそ起こる、化学反応を楽しむのがアート朝活ならでは。
ゆるいペースながら続けてゆけるのもこの楽しさがあるから。

そんなアート朝活、第3回、突発的に開催した第4回、そして第5回の様子をご案内
します。

《第3回》
なんと定員を超えるご参加でした。いらしていただいた順にウォーミングアップ。
自分の好みの画材を見つける時間でもあります。

いつもは使わないような色やこのところなぜか気になる色、お使いいただく色は
皆さまにお任せします。各自やりたいように、ただどう描いたらよいか判らない・・・
と言う方にはこちらからサポートします。

第3回にご参加の皆さまは画材を使う事に慣れている、あるいは抵抗が無い方が
多かったので皆さま思い思いに世界が広がります。
中にはコラージュをされる方も。 素材をお持ちいただければコラージュもOK!
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今回初めてご参加の方。しばらく前からとある色が気になって仕方ないとのこと。
ご自身が気持ちよさを感じるストロークでしばらくその色で色を載せていた所
「わかった!」と一言。 何が判ったんですか~とお伺いすると、ご自身がその色を
気になる理由がわかった、とのこと!そしてその色がご自身にとってどんな意味を
持つのかも判ったとのこと!!すごい(゜o゜) 通常はこのようにご自身がもやもや
していることなどに気づくよう、その方に寄り添いサポートするのがセラピストです。

皆さま&作品たち 
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そして作品のアップ!
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そして突発的に開催した《第4回》。
かなり直前に告知したにも関わらずご参加下さったお二方ははじめてさん同士
でした。
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でも作品をシェアする頃にはすっかり仲良し?さんに
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2名+私のみという少人数でしたが、少人数の場合お一人お一人からたくさん
お話が聞けて、これはこれでいいなあと主催者としては思うのです。
お一人は「明日からの自分」、もうお一人は「これからの自分」をテーマに
作品を仕上げてくださいました。
この回のように自分でテーマを持って作品を作っていただくこともできます。
「こうしたい」とか「こうなりたい」という想いが形になったとき、新しい発見が
あるかもしれません。
描き方が判らないけど、、、という方は全力でサポートいたしますっ
IMG_1475-1.jpg
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先月開催の《第5回》

とてもありたがいことにこの回も満員御礼でした。
初めて参加の方も多かったのですがとても明るく賑やかな時間でした。
皆さまそれぞれ好きな画材、色、形を思い思いに描かれます。
なんとなく他の参加者の方の「良いな~」と思うところをご自身の作品に
取り入れてみたりして。それが自分の作品ながらちょっとした驚きに
なったり、「案外イケルな・・・」なんて思ったり。
これこそ他の方と一緒に描くことの醍醐味ですね。
この回はついつい私も夢中になって描いていて、気づいたらもうシェアの
時間だったという、、、><
というわけで集合写真のみになってしまいました、、、
IMG_1614-1.jpg

皆様の作品のアップ!
IMG_1611-2.jpg

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そして、今月も6/22(日) 9:30~ 《第6回》、開催します!

絵の上手下手は一切関係ありません!
「面白そうかも・・・」
「これだったら私にもできるかも・・・」
そんな風に思ってくださった方、参加してみませんか?
毎月1回、休日の朝、都内某所のカフェで開催しています。
画材持参であれば参加費はご自身の飲食費のみです。
コチラ↓でご質問等もお受けしております
lifewartアットマークgmail.com
(上記の”アットマーク”を@に変えてご送信ください)

☆ Life with Art ☆








高齢者介護施設でのアートセラピーの現場では、「えっ、あの方がそんなことを?!」
と普段接している職員さんが驚かれるような、そんな場面に遭遇する事があります。

そしてそれはアートの為せる力だなあ、と思わずにいられません。

以前、上記のテーマで描きました。(http://lifewart.blog.fc2.com/blog-entry-89.html

シニア向けのアートセラピーについて、実際の現場で体感していることを引き続き

お伝えしてまいります。

今回は

>・アートの画材、素材等から日常生活と異なる刺激を受けること

について。

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皆さま、『風薫る』 という言葉をご存知でしょうか

初夏の若葉の中を、さわやかに風が吹き渡ってくる、そんな意味があるそうです。

桜が終わり、初夏にかけての爽やかな風がアートワークを通して皆さまの体と心に
吹き渡りますように。
そんな想いを込めてプログラムを作りました。使う画材は「筆」。

実は施設の中でも最も介護度が高い方々がご参加下さるこのクラス。
筆の使用は難しいか・・・と今まであきらめていました。

しかし筆自体は皆さまになじみのある画材ですし、風をイメージしてのびのび
描いていただきたい!という気持ちが湧いてきて一回やってみよう!とチャレンジ。

ウォーミングアップでは歌の代わりに”吹き流し”状のスズランテープをつけた
スティックを皆様にお渡しして「風体操」 手、腕、そして全身でゆらゆら、
そよそよ、さわさわ、時にはゴオオーーッと嵐のような”風”を表現。

その流れで今度は机に貼った紙の上に、筆に慣れていただくためと真っ白い紙に
塗ることへの緊張緩和を込めて、”風リレー” 筆に絵の具を含ませ、自分の前
からお隣の方へすうっと一筋、一筆書きの風を描きます。そうして机全体が一筋
の風でつながりました。

20140426_06.jpg

そこからはどんどん色が線が、伸びて広がって、つながってゆきます。

20140426_04.jpg


今回初めてご参加くださったK様。
クラスが始まる前から、そして始まってもご自身のぬりえ帳に向かい一心に色を
塗られています。

ところが、筆が渡されるとすっと色鉛筆を置き、おもむろに筆を握り締め、
青い色をすうっと塗りはじめます。風リレーがご自身の番に回ってくるのが
待ちきれないというように、K様の前の紙が青でいっぱいになってゆくほど。
いくつかの色をお勧めしましたが、K様は青がお好きなようでずうっと青一色。
ところが最後、お好きな場所を切り取り作品に仕上げる段階で赤を選ばれ、
○-○、そうまるでメガネのように最後の仕上げを描かれました。

職員さん曰く、「Kさんはずっと塗り絵を手放さないのでもしかしたら参加され
ないかも・・・と思ってましたがとても積極的に色を塗られてましたね!」と
驚かれていました。K様の作品です。

20140426_KY様


このところ、続けてご参加くださっているT様。ご自身自ら手を動かすのは難しい
かな・・・と私たちは思っていたのですが、職員さんがT様の手を取り、
「はいっ、Tさん筆持って!」と元気よく筆をお渡しに。
大丈夫かしら~と心配げに見守るセラピストをよそに、T様は生まれたての子鹿の
ような手つきながらも自ら紙に色を載せてゆかれました。しかも2色も!
実はこの時、心配したセラピストが手を添えようとしたところ「じぶんでできます」
とおっしゃられたのだとか・・・

あとから職員さんに伺ったところ、「今日は全体的に皆さんが積極的に描かれて
いましたね~、そして普段めんどくさがって(?!)自分でやらない方も、自ら
筆を取って描かれていて、そういうのがよかったです」とおっしゃっていました。

私たちはT様は身体機能として手を動かしづらいのかな、、、と思っていたのですが、
そこは普段から接している職員さんのほうがよくご存知です。

自ら描かれた2色をメインに作品を仕上げ、セラピストの声がけにはにかむような
笑顔で応えてくださったT様でした。

20140426_TS様


いつも飄々としているS様、山水画のような繊細で美しい作品を描かれました。
「春の山」と「春の雲」を表現したとのこと。
春霞に見え隠れする山と雲?に新緑の瑞々しさ、そしてどっしりとした山の存在感
も感じます。 垂直に泳ぐ鯉のぼりがS様のおちゃめさ、ユーモアを現しているよう
でスパイスが効いているなあ~と思ったのは私だけでしょうか?!

20140426_SY様


このところ少し体調が不安定なH様。筆を持つのをためらわれていたそう。
セラピストが声をかけると「私左利きだったから・・・」とのこと。
今でもかもしれませんが、左利きの方は習字の時間、辛い思いをされた方
多いのではないでしょうか。
たまたまセラピストの娘さんも左利きだったそうで、「私の娘も左利きで、、
」とお話をしながら一緒に左手で描くと気持ちがほぐれたのかその後は
楽しそうにご自分で描かれていました。アートセラピーの時間が終わり、
おやつの時間になっても職員さんや近くの方に大きな声で話かけたりされる
ほど気持ちの高揚感を持ち続けてくださっていたようです。

20140426_HK様


作品に飾られているトッピングの鯉のぼりは今期からサポーターをしてくれている
セラピスト5名の力作です。モダンからクラシカルな柄まで様々。
そしてそれらを選び、画面上に構成するシニアの皆様(時にはセラピストのサポート
も得て)の個性に脱帽です。

20140426_081.jpg


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冒頭にも書いたように「筆」自体はシニアの皆さまに馴染みがあるものです。
”今”はもしかしたら普段あまり使っていないかもしれないけれど、手に持った
瞬間に筆を使っていた時の思い出やその時感じていた気持ちが蘇ってくるのでは
ないでしょうか。(そう考えると私たちも同じような体験、していませんか?)

きっとその時、脳のなか、そして体の中をいつもの毎日と違う何かが駆け巡って
いそうです。私たちは普段様々な刺激に晒されすぎて、もしかしたら”感じている”
ことにすこうし鈍感になってしまっているかもしれません。
しかし、シニアの方々にとっては私たちが思う以上に感性、感覚を呼び起こす刺激に
なっているのではないか、そして皆様は私たちが想像している以上に素敵でユニーク
な感性をお持ちで、それを発揮させる機会を待っているのではないか・・・

そして、その方が持つ感性を発揮する場があり、発揮することで、その人”らしさ”
が輝き、周りの人もその輝きを感じて嬉しくなる・・・

そんな素敵な循環がもっともっと広まってゆくと良いな、って思うのです


☆ Life with Art ☆







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