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~Our Wonderful life with Art and Art Therapy~   なにげない日々の生活にもっとアートを! ここでは自分自身をさらに輝かせるアートセラピー、オススメのアート、本、旅行、そしてちょっとしたイイネ!などをご紹介します☆
プロフィール

Life with Art

Author:Life with Art
Life with Art
日々の生活の中に、アートがある
そんな人生って素敵
2011年からアートセラピーをベースとしたアートワークショップを始め、約7年。

内閣府所管 一般財団法人 
生涯学習開発財団認定 
マスターアートワークセラピスト
として高齢者介護施設で
クラスを担当しています。

日々の生活の中でアートを通して自分らしさを輝かせること、自分と自分、自分と大切な誰かをつなぐ場を作りだす事が私のライフワーク。

アート×コミュニケーション、体験してみませんか☆

Master Artwork Therapist
Shikibu Nozawa
(lifewart(at)gmail.com)
お問い合わせの際は (at) を@ に変えて送信ください

※当ブログの画像・本文の無断転用、転載は固くお断りいたします。

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先週は二十四節気中の「処暑」、この日を境に暑さが和らぐと言われているそうです。
まさにそんな気配を感じる中、お盆を過ぎても各地では盆踊りが開催されている事を
知りました。
そこで、盆踊りの音楽や踊りのように皆でワイワイ楽しむ気持ちを皆さまと味わいたい・・・
とプログラムを決め、当日は浴衣、そして祭り法被で臨みます。
(ちなみに私は緑の浴衣、施設の方に「おかみさん」と言われました 笑)
201408image (8)

ウォーミングアップでは東京音頭。歌と踊りで皆さまのテンションもアップ。
体が覚えているのでしょう。私たちも周りで踊っていましたが、ご自身が覚えて
いる振付で、歌いながら体を動かして下さるS様。
声も振りも大きいこと。
後で職員さんが「あんなに体を動かしているS様は初めて見ました。」とおっしゃった
ほど。
そんなS様の作品はこちら。
東京音頭のリズムに合わせてトトンがトン♫とリズミカルにうちわに色を載せてゆかれ
ます。
「かーーーっこいいのができた!」と満面の笑顔が広がります。
201408Sk様

クラスにいらっしゃる際、いつもお洒落な帽子を被りながらご参加くださるK様。 
プログラムの内容によっては手が進まないこともおありですが、今日は東京音頭の
勢いに乗って?!片面赤、片面青、両面仕様の作品を作って下さいました。
トッピングにもこだわりがあって「赤面には青、青面には赤いものを載せるんだ!」と
決めていらしたとか。お洒落な感覚が作品にも表れます。
201408K様1 201408K様2

シャイながら、とてもユニークな感性で私たちを驚かせて下さるS様。
うちわを手に取り、内から外へ広がるように様々な色を載せて、エネルギー溢れる
作品を作って下さいました。
ご自身では「いやあ~これはちょっと、、、」なんておっしゃっていましたが
実際にこのうちわを手に取ってみると、うねるようなリズムを感じます。
201408S様


これまではどちらかというと青っぽい作品が多かったKb様。
これまた東京音頭のおかげ?でしょうか。今回は表裏、両面赤!
色やトッピングを載せ終えられて、うちわを手に取り、両面改めてご覧に
なられて一言。「かわいーーーい!」(この方、男性です)
どちらかというとエネルギッシュとかパワフルというイメージだったのですが
ご本人的には可愛さを感じていらしたのですね。
201408KB様2 201408KB1様


同じうちわ、同じ色を使っても皆さま本当に表現の仕方はそれぞれ。
歌の力は大きいのか、熱気に惹かれてなんと定員オーバー、満員御礼の
クラスとなりました。
201408-1.jpeg
201408-2.jpeg
201408-3.jpeg

こちらのクラスはご自身で作品を作ることが難しい方も多いのですが、職員さんいわく
「ご自身で作ることが難しくても、この雰囲気だけでも味わって頂きたいので参加して
いただいています」とのこと。ありがたいことです。

私自身、この現場に3年半近く関わっていて、確かに”作る”ことは難しいかもしれない
けれど、確かに目や耳、肌触りで皆さまこの場の雰囲気を感じ取ってくださっている。
そして、作品作りに関してもサポーターの声掛けが届いている、反応して下さっている、
と感じる瞬間がたくさんあります。

なのでこの場にいらしていただけることはもちろん嬉しいですし、さらにできれば一緒に
制作もさせていただきたいなあ~と思ってしまうのですよね

☆ Life with Art ☆

















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アート×ファシリテーション Art Facilitation 

"アート" と "ファシリテーション" この二つを掛けあわせたら
チーム作りや話し合い、ビジョン作り・浸透等々・・・もっとうまく
行くのではないか?!

という想いから始めたアート×ファシリテーション、

ワークショップを経て、仲間の一人はこのように語ってくれました。

”アートファシリテーション(Art Facilitation)は

 「志」「ブランディング」「スローガン」

というような抽象的になりがちな概念の共有を促すため、

また社長やプロジェクトリーダーの考えとメンバーの考えを共有する
事に、有効なのではないか、と感じた”

確かに、私たちが想像していた以上のパワーをアート×ファシリテーション
の場から感じました。

***

ここでいう”アート”とはアーティストが作るような芸術、芸術作品
ではなく、”自己表現”、”自分らしさの表出”という意味に近い
ものです。
手先の器用さとか絵の上手下手は一切関係ありません。
使う素材、画材もいたってシンプル。

今年5月より、NPO法人 日本ファシリテーション協会内にて有志を
募り、「Art Facilitation Project」を発足。

以降、プロジェクトメンバー内でミーティングを重ね、アートとファシリ
テーションの可能性を探った後、先日公開勉強会を開催しました。

テーマは

 「ものごとの”始まり”の段階で使える、”アートファシリテーション”」

ビジネスの現場でも使えるアートファシリテーションについて
ワークショップを通して参加者間で考えました。

20〜50代、バックグラウンドも様々で今日初めて会う方ばかり、
の場でもアート、イメージの力で人見知りもどこへやら。

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どんどん皆さまの動きが大きくなってゆきます。

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アートだけでなく、言葉も使う事で広がったイメージを定着させてゆきました。

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後半はアートファシリテーションの可能性について、ワールドカフェ形式で
シェアしました。 皆さまの貴重なご意見、参考にさせていただきますっ!!

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アンケートより一部コメントを抜粋いたします↓

・ワークを通してアートがコミュニケーション力をアップさせる効果が
 あることが実感できた
・ART は heART ♡
 参加者の心をのせるというところがとても印象に残った
・アートファシリテーションとは言葉以外で気持ちを伝えやすくするもの
・アートと言葉、どちらも大切。
 この二つのバランスが大事なのだと思った
・「描いているうちにひとつになる」面白い。
・個々を認め、個々を活かせあえた
・気持ちや想いを共有するツールとして活用できると思った。

ものごとの始まりの段階、例えばアイスブレイク、チームビルディング、
チームメンバーお互いを認め合うこと、気持ちの共有(最初の段階で
共有しておくこと、大事ですよね)等々…に有効だという確信を得ました。

更には 「志」「ブランディング」「スローガン」、あるいは「ビジョン創生」
「ビジョン浸透」というような抽象的になりがちな概念を形にしたり共有
するための一つの手段としての可能性も見えています。

これから改善点を見直しつつ、次のフェーズにアートをどのように活かして
ゆくか… チャレンジですがワクワクしています。

☆ Life with Art ☆






8月のアートセラピー@高齢者介護施設、なかなかプログラムが浮かばず困っていましたが、

意外とお盆を過ぎても”あること”をやっていることが判明!

それをテーマにしようと思い立ちました。

今回に使う道具はコチラ!(結局笊はお蔵入りに・・・
IMG_2112-2.jpg

実は以前異なるテーマでしたがこの道具、画材を使ったので、数か月前とはいえ

同じものを使うのはどうかなあ・・・

と、長く一緒にこの現場をやっている仲間に相談しました。

すると

「○○(ここは内緒)、いいと思うよ~
 セラピストごとに好きな手法があってもいいんじゃない
 色やトッピングで工夫するとか」

「○○良いと思う! (何か加えるなら)季節感や音を楽しむようなトッピングとか?」

など、私のイメージをサポートしてくれたり、アイデアを広げてくれたり・・・

おかげでイメージが固まりプログラム無事完成しました!!

これはまだ良いほうでもっと私が悩んで頭の中がごちゃごちゃしている
ようなとき、やはり仲間に相談すると

普通だったら「こういうのがいいんじゃない?」などアドバイスくれそうな
ところが(それも有り難いのですが)

「今回はどんなことを味わいたいの?」

との問いが。すると、あ、そうだった、私は皆さまとその時の季節感を味わいたい、
とか皆さまの子どものころのお話を分かち合いたい、アートを通して元気になって
いただきたい・・・等々
プログラム云々よりもっと手前というか芯、コアになる部分を思い出させて
くれるのです。(問いかけって大事ですね。)

また参加者の人数が多いことから数が必要なトッピング、私も作りますがサポート
してくれる仲間達が分担して作ってきてくれます。

一人ひとり個性があるので逆にそれが良い味となって参加者の方の選択肢が
広がることにも繋がります。

クラス当日も頼りになる仲間達ですが、当日前の段階からもこんな風に仲間達の
力を借りながらプログラムは形になってゆきます。

そうして迎える当日、施設の皆さまと楽しい時間を過ごそう!と思いが一つになる
瞬間がたまらなく好きです。

こんな風に想いや楽しい場を共にできる仲間がいるって本当にありがたい!

そんなことをかみしめつつ、8月クラスの準備をする今日この頃の私です

☆ Life with Art ☆








次回(8/31)で第8回!になるアート朝活。今年2月から始め、月1~2回ペースで

開催しています。

本当は私だってお休みの日の朝のんびりしたい。

でも、月にたったの1回でも自分が好きなように、思いっきり

色、線、かたちを描くことを楽しむ、味わう時間とか場所を作りたい。

例えば、

今朝の気分はビビッドな赤!だな~

とか

下から上にまっすぐ描く線(あるいは左から右でもぐるぐるでも・・・)、きっもちいい!

とか

パステルやクレヨンでふんわり色が重なってゆくとなごむ~

etc・・・

なんていう気持ちを味わう時間や場所を作りたい、

その気持ちのほうが大きいみたいです

人によっては、翌日月曜日からのなりたい自分、ありたい

自分をイメージして描かれる方もいます。

描き方は人それぞれ。上手下手は一切ありません。

描き方がわからない、、、という方は全力で私がサポートします。
(そのために私がいるのですから!)

最後は参加者全員で作品について、またこの時間について

思ったこと、感じたことをシェア。

そこで思いがけないメッセージを受け取ることもあったりします
それがまた楽しいのです

このアート朝活がその方にとって宝物のような、ギフトのような

体験になったらいいな。

そしてあわよくば(笑)、毎日とは言わないまでも、ちょっとしたときに

スケッチブックとクレヨンを手に、その時感じた気持ちを表現して、

まさに”ありのままの自分”を味わう時間を持っていただけるといいな。

(誰かに見せる必要はありません、もちろん誰かとシェアしたくなったら

 していただければそれも素敵だな~と思いますが)

そんな思いで続けています

«第6回» 
この日は嵐のような荒天、にもかかわらず、朝からお二人の方が
ご参加くださいました。
なぜか動きがシンクロ?
!IMG_1749.jpg

そして完成した作品です。 お二人の笑顔がステキ!!
!IMG_1752.jpg

«第7回»
この日は暑かった~~ にもかかわらず、3名の方がご参加くださいました!
ウォーミングアップの際は皆さまなごやかにおしゃべりしながら描かれていますが
いざ作品を仕上げるとなると真剣!集中して描かれています。
!IMG_1951.jpg

そして完成した作品がこちら!こちらの皆様も笑顔が輝いています
!IMG_1957.jpg

図らずも、第6,7回はまるで女子会のような華やかな雰囲気となりました。
(もちろん男性参加もWelcomeです!お待ちしております

当日はウォーミングアップから作品仕上げ&シェアで、そしておうちに帰られてからも、

作品との対話や純粋に作品から感じる皆様ご自身の個性やエネルギーをたくさん

感じ取って、受け取っていただけていますように

☆ Life with Art ☆








普段は"色"が大好きな私。 しかし今回は敢えて封印。

・色のない(少ない)世界でも自分の気持ちを表現すること。

・クレヨン、紙よりももっと身近でミニマムな素材を自己表現
 やコミュニケーションのツール、手段として使うこと。

その2つをテーマにワークショップを開催しました。

タイトルは
 「アート×コミュニケーション 
   ~以心伝心?! イメージの力で伝わること、伝わりやすくなること~」

私がアートセラピストとして活動を始めたのは2011年からになりますが、

その前の2010年、アートセラピーをテーマにしたワークショップを開催
させてくださったのが「Hiro志塾」でした。

こちらはジャンルを問わず、チャレンジしたいと手を挙げた人が刺激役
となり2時間程度のワークショップを開催させていただける場。
もう6年以上?続いていますがなんと来年の春まで刺激役担当の予定
が埋まるほど大盛況の会です。

そんなHiro志塾で第5回目となるワークショップを開催させていただく
機会がありました。

先のテーマで使った素材。
それは







新聞紙です!

エ、それでアート(゚Д゚;) ?! と思うなかれ。
意外といろんなことができるのです。

まずはウォーミングアップで新聞紙の可能性(笑)を感じていただき、
一人ワーク。
ここで新聞紙を破ったり丸めたりする中で自分の気持ちがどんな風に
動くか、感じてみます。
ビリビリ破くのが気持ち良い方がいれば、切れ込みは入れるけれど
離さない、ということに心地よさを感じる方も。
どれが良い悪いではなく、あくまでも自分自身の感じ方を大事にします。

そしてペアワーク、先の一人ワークで作った作品を使って。
自分の意図や気持ちは伝えずに、ペアになった相手の方は作品を見て
どんな風に見えて感じた?をシェアしていただきます。
ここでは例えばペアの二人が図らずも”気持ちよさ”がテーマになっていて
も出来たものが全く違っていたり、見かけは全く異なるのに、話を聞いて
みると同じようなテーマだったり。あるいは自分が意図したものに対して
ナナメ上?からの感想が飛んできて戸惑ったり感心したり・・・
同じ素材を使っても同じものは一つとしてない。
当たり前ですが、”多様性”、”個性”に改めて気づくきっかけとしての
導入です。
image (2)

次はペアで、何も話さず、このペアで作りたい、”何か”を作ってみました。
 ”阿吽の呼吸”と言いますが、通常であれば言葉を使い意思の疎通が
できます。
しかしそこに言葉が無かったら、意思の疎通はできるのでしょうか?
そんな場に生まれるのはストレス?あるいは思いがけない創発力?

何を作るか、話し合えないということで皆様最初は戸惑いがあったようです
が、一度何やら形ができ始めてくるとそれぞれのチームでユニークな作品
が次々と生まれます。
image(48).jpeg

二人で作品を作り終えた後にシェア。何を思いながら作った?
そして今の気持ちは?
image (18)

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次に全員でシェア。 ペアそれぞれ何を感じながら作った?
周りの方は作品から何を感じた? 
image (13)

とある作品。
まず製作者はもともと帽子をイメージして作品を作り始めたのだそうですが
ペアのパートナーの方がそこにいろいろ付け足して結果として何やら山っぽい
作品になりました。
ところが、その作品を見た別のチームの方が「なんとなく兜?、被り物のように
も見える」との発言。
その製作者の方はご自身の当初のイメージを汲んでくれたと大喜び。
そういわれると帽子にも見えてくるから不思議なものです。
自分が発信したいものと人から見えるものは違うかもしれない。
そのギャップから新しいものが生まれる可能性があるし、自分の感性と
通じ合う人を知ることで繋がることの喜びを感じることもできる。
このワークを通して感じること、気づくことも人それぞれです。

!image (37)

そして最後は3~4名でのグループワーク。
ここはグループ内で自由に話し合いながら作品作り。
すると、机を飛び出して床いっぱいを使うダイナミックな作品を作ったり、
新聞紙をどうにかして3D的作品を作ったり、
今までの作品をトランスフォームさせて新しい作品が生み出されたり・・・
と、実にユニークな作品が出来上がりました。

クレヨンなども使ってよいことにしたので少し色も付いていますが、
新聞紙という素材から、これほどまでに楽しさや豊かさ、ユニークさ、
さらにはチームダイナミクスまで感じるとは・・・
予想をはるかに上回る、皆様の創造性、感性を感じた時間となりました。

思わず立ち上がって形を整えます
image (26)

完成品はこちら! 老舗旅館の お・も・て・な・し がテーマ ^ ^
image (44)

こちらは床いっぱいに広がる ”海”
image (34)

さまざまな生き物、船などが行き交う豊かな海です
image (43)

こちらは立体感のある作品
ジョイント部分など、工夫が凝らされています。
(ちなみに全作品、糊、はさみなど一切使っていません!)
image (31)

蛸?のファミリー
静止画像ではお伝えしづらいのですが、実はエアコンの風の当たりを利用して、
イソギンチャクがゆらゆら揺れていました。 ちゃんと構図を計算されていたそうです。
すごい!
image (8)

以下にご参加の皆様の感想を一部ご紹介いたします。

・アートを通してコミュニケーションを取ると人と人との距離が近くなるのが早くなると感じた。

・イメージを形にすること、自分のイメージが他の方のアイデアで広がっていった点が楽しかった。

・アートする喜びとパートナーとの一体感が味わえた。

・大人になってかたーーーくなってきた頭がすこしほぐれた。

・童心に返って楽しめた/自由に取り組めた。

・イメージ力が鍛えられた。

・想像力がかきたてられて楽しかった。


イメージの力で伝わること、伝わりやすくなること
”イメージ”という視覚情報を用いることで、伝えたいことを共有する手段が増える、
ということは間違いありません。
さらにそのイメージが借り物ではなく自ら、あるいはチームが手を動かして作った
ものだからこそ言葉のみならず感情や気持ちの面において分かち合える、伝わる
ものがあるようです。

この感情や気持ちを伝えること、分かち合うことって日常生活からビジネスシーン
など、さまざまな場面において実はけっこう重要なのではないかな~・・・と思うのでした。

こんなワークショップ、開催ご希望の方はご連絡ください

lifewartアットgmail.com(”アット” 部分を@に置き換え)

☆ Life with Art ☆













夏本番、皆さま海へ山へ楽しい時間をお過ごしのことでしょう^ ^

現在、担当させていただいているアートセラピーのクラス、一つは
高齢者介護施設もう一つはデイケアホーム。
一つは介護度が最も高い方を対象としたクラス、もう片方は比較的
皆様お元気でホームに通われている方を対象としたクラス。

大きくは”シニア”を対象としていても皆様の活動度合などがずいぶん
異なります。

すると、同じ月でも同じプログラムを提供、というわけにはゆきません。

前回、デイケアホームでは「星に願いを」というテーマでスクラッチ技法を
使い作品を作りました。

今回は高齢者介護施設でのクラス。
しかしこちらの皆様はスクラッチ技法を使うには握力などの面でもしかしたら
難しいかも・・・と判断して、このプログラムをいったん手放しました。
(せっかくのワークでも技法が難しすぎると集中力が削がれがちになってしま
 います)

するとゼロからプログラムを考えなければなりません。
これは楽しくもあり、しんどくもなる時間です。

シニアのクラス開催の際、大切にしていることの一つは季節感です。
私が担当させていただいている施設は二つともとても季節毎のデコレーション
に力を入れていらして、先月は七夕をイメージされたのか大きな笹の枝や提灯
などエントランスや皆さまが集まるお部屋に飾られていました。
それに負けないよう、こちらもアートを通して季節を感じていただけるよう工夫を
こらします。

何かネタはないか、、、と探すとなんとちょうど当日、日本各地で花火大会が
催されていることが判明。
そこで花火、しかもご家庭の花火ではなくどーーーんと打ちあがる花火を
テーマにしようと思い立ちました。

大まかなテーマが決まると次は素材です。
実はこの少し前に気になっていたものがありました。それはすだれ。
梅雨明けの強烈な日差しを避けるすだれ、これを夜空に見立てて空に打ちあがる
花火を表現してみたらどうだろうか・・・

テーマと素材が思いがけずつながった瞬間でした。

「トッピングを出す時に打ち上がる花火をイメージできるよう、工夫してみたら?」
という先生のアドバイスをいただき、今回は
「ヒューーーーー、パパーン、ドドーーン、パラパラパラ・・・・」といった
花火が打ち上がる音を効果音にしながらメインの花火のトッピングをお出ししてみました。
IMG_1906-2.jpg IMG_1907-2.jpg

「ほほお~」とおっしゃってしげしげとご覧になられる方、
目の前に現れる花火(のトッピング)に思わずのけぞる方、
「アラー、きれいねえ~」と笑顔を見せて下さる方、
いつもと違うトッピングの登場に皆さま様々な反応を示して下さいます。

じっと花火のトッピングをご覧になっている方に、「打ち上げ花火、ご覧に
なったことありますかー?」とお伺いすると

「あります。 洗足池で。」とのお返事。

その昔ご覧になったのかもしれません。
モチーフやテーマをきっかけに、皆様の思い出話などからイメージを
膨らませていただきます。

「やっぱり花火は皆さまよくご存じだし、何より皆さまがずっと笑顔で、
 それが良かった」

とは今回初めてサポートに入ってくださった職員さんの感想です。

そんな皆さまの作品はこちら!

image (21) 

201407kasama.jpg 201407tsama.jpg 201407kusama.jpg

花火大会は遡ると室町時代からあったそうですが、ちょうどこの当日
行われていた隅田川花火大会は江戸時代、将軍吉宗が死者の慰霊と
悪霊退散を祈り両国大川(今の隅田川)の水神祭りを催し、それに
合わせて大花火を披露したことに起を発しているそうです。(Wikiより引用)

この暑い夏を皆さまが元気で乗り切れるよう、健康を祈りつつ、
皆さまがお部屋でまぶしい光をこの簾で避けながら、花火を眺める
ような楽しさを感じていただけていますように

そして今月のテーマが悩ましい、、、今は笊が気になっていますが
それが何かにつながるかどうか?!

☆ Life with Art ☆











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