~Our Wonderful life with Art and Art Therapy~   なにげない日々の生活にもっとアートを! ここでは自分自身をさらに輝かせるアートセラピー、オススメのアート、本、旅行、そしてちょっとしたイイネ!などをご紹介します☆
プロフィール

Life with Art

Author:Life with Art
Life with Art
日々の生活の中に、アートがある
そんな人生って素敵
2011年からアートセラピーをベースとしたアートワークショップを始め、約5年。

内閣府所管 一般財団法人 
生涯学習開発財団認定 
マスターアートワークセラピスト
として高齢者介護施設で
クラスを担当しています。

日々の生活の中でアートを通して自分らしさを輝かせること、自分と自分、自分と大切な誰かをつなぐ場を作りだす事が私のライフワーク。

アート×コミュニケーション、体験してみませんか☆

Master Artwork Therapist
Shikibu Nozawa
(lifewart(at)gmail.com)
お問い合わせの際は (at) を@ に変えて送信ください

※当ブログの画像・本文の無断転用、転載は固くお断りいたします。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード

QR

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
木曜日に担当する、デイホーム向けのアートセラピー教室のため、
いろいろ準備しなければいけないのですが、寝る時間を削ってでも
書きたくなってしまったたので書きます。

行ってきました、『アートでふれるうつの心と軌跡展』
~7/11(木) 渋谷ヒカリエ ヒカリエホールB(9F) にて開催中

アートでふれるうつの心と軌跡展

国立精神・神経医療研究センター 精神保健計画研究部長 自殺予防総合対策センター長 竹島 正先生のお声がけにより実現したという、オーストラリア メルボルンにある The Dax Centre に収蔵されている15,000点
という膨大なコレクションの中からわずか31点の作品が展示されています。

9歳の男の子の作品

わずか16歳で自ら命を絶ってしまった少女の作品

50代で心臓の大手術をし、その後も自身の老いへの不安やとまどいを肖像画として表した作品

30代で3人も子どもを持ちながらうつに悩み、しかし肖像画と文章を描き続けることで自分を取り戻していった女性
 「あとから考えると、辛い中でもアートを続けていたことが自分にとってとても大切なことだった」
   & 上記女性の友人であるフォトグラファーの写真

子どもを無くした悲しみをアートで乗り越えた女性の作品 「アートが自分を助けてくれた」
 (彼女はアートセラピストとして活動しているそうです)

学生の頃精神疾患を発症しながらもイラストレーターとして、また自身の経験を出版するなどして
活躍している男性

ホロコーストの第二次世代(親がホロコーストを体験している世代。自身は実際には体験していない)の女性の作品

いずれの作品も、上手下手を越えて自分の心に飛び込んでくる何かを感じます。

今日は、ダックス・センターのシドニー・ブロック先生の講演もありました。

「作品はクオリティに関しては0%(上手下手は関係ない)、ダックス・センターには
 プロフェッショナルのアーティストの作品もあるが、プロも普通のクライアントも
 関係なく、アーティストだと私はいつも思う」

「アートはクライアントと自分たちを結ぶ、まさに架け橋。」

前述の竹島先生(今回の公演の座長を務めていらっしゃいました)も
「今回の展示会でいろんな方にこういった活動を知ってもらえてよかった。
 今後もこうした催しを開催してゆきたい」とおっしゃっていました。
日本でも芸術療法がもっと認知されるようになってゆくといいなと思ってやみません。

.........

 そんなお話を伺ったあと、会場で偶然会った友人とご飯を食べつつ語りながら
改めて思った私がやっていきたいこと、3つ。

☆”わたし”を表現できる場 & ”わたし”と”わたし”がアートでつながる場、をつくる

 ここでいう私は私自身ではなくていろんな方の”わたし”です。
 今回の展覧会、正直に言うと美しいというよりは生々しく、怖さすら感じる作品もあります。
 しかし、誰かに見せるためではなく、自分のために描いているからでしょうか。
 胸を打つというか、言葉はなくても何か伝わるものがあります。

 日々感じているいろんな気持ち、全部表現する必要はないかもしれないけれど、
 表に出なかった想いはいったいどこに行くんだろう・・・といつも思います。

 一方で、何か意図もなく表現したことによってその内容とは全く関係無いのに
 すっきりしたり、意外なヒントをもらえたりすることもあります。

 私はアート=自分の表現、と捉えています。それは上手下手ではなくて
 自分の中にあるものが外に出てきたもの。
 それは案外アタマで考えていたものと違ったりする。
 何事も入れたら出す、この循環て大事なんじゃないか、と思うのです。

 その出し方は人それぞれ。その中で私自身は絵を描くこと大好きだし
 自分の中で自然な表現方法だったから、それを使って「表現することって楽しい!」
 という気持ちをたくさん味わえる場をもっと作りたい(作る!)。

 さらに、表現するだけなら自分だけでもできるけれど、自分以外の人とアートを
 通して関わると、とても平和で、ナチュラルで、やさしいつながりができるし
 新しい気づきも得られたりします。

 そんな風にアート×コミュニケーションのある場をもっと広げてゆきたい。

☆もっと話を聞く場をつくる

 ワークショップなどでみなさんが個性輝く作品を作られて、笑顔で帰ってゆかれる・・・
 それはとても嬉しいけれど、アートっていろんな可能性を秘めているのです。
 (今日の展覧会でもそれを改めて感じました)
 その方しか判らない世界、だけどきっとそれを味わうことはその方にとって大事な
 こと・・・
 アートセラピーは精神疾患の方の治療の一環として使われることはありますが
 別に病気でなく健康な方でも自身の表現からたくさんのメッセージを受け取れるし
 それはとても素敵なことなのです。

 アートセラピストとして、その方に今必要なメッセージを受け取ってもらうための
 お手伝いとして、もっともっと、その作品に広がる世界のお話を知りたいし聞きたい。
 そんな活動もしてゆきたい(します!)

☆アートセラピストを育てる

 私は大学時代、美術を専攻していましたし、今でも絵を描くのは好きです。
 でも、自分はアーティストというよりは、場を作りたい。
 もしかしてそういう美大の学生さんて意外といるのではないかと思うのです。
 
 残念ながら今の日本では海外のようにアートセラピストとして学位をもらえる
 大学は無いようです。

 アートを専攻しているけれども、アーティスト志向でない学生さんて、きっと
 表現することの喜びや産みの苦しみを知っているからこそ自分の気持ちや思いを
 表現することに戸惑いを感じたり、足踏みしたり、不安を感じている人に寄り
 添ってあげたり、背中をそっと押してあげることができるんじゃないか・・
 と思うのです。

 大学ならば心理学や教育学など学問的な分野もまとめて勉強できるし。
 そう言う意味でアートとコミュニケーションに興味を持つ学生にアートセラピスト
 としての道を示せるような、道筋を作れるようになりたい(ん~なります!と言ってみる) 
 そのために、もっともっと精進します!!
 
 
展覧会のタイトルは「アートでふれるうつの心と軌跡展」でしたが、うつに限らず
もっとアートで”わたし”の心とふれる機会を持ってみてはいかがでしょう?

気張らなくても、意外と簡単にわたしの心にふれることができて、もしかしたら
”わたし”の心もそれを待っているかもしれません

☆ Life with Art ☆








 
 
 

関連記事
スポンサーサイト
<< 小高・浪江町へ // ホーム // わたしのなまえ、好きですか? >>

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック URL
http://lifewart.blog.fc2.com/tb.php/63-ac32d5da
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
// ホーム //
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。